2022.12.12

重賞経験馬を相手に激戦制し、破竹の3連勝でオープン入り

互角のスタートから、前半はハミを噛むところを我慢させながら好位3番手の外目に位置。4コーナーより先頭をうかがうように直線を迎えると、ゴール前はしぶとく逃げ粘るソウルトレイン、猛然と追い上げるレヴァンジルやククナら重賞経験馬たちとの大接戦。そんな火花散る激しい攻防をアタマ差制したのは我らがレッドランメルトだった。急遽の乗り替わりとなった北村宏司騎手の好騎乗も光り、今夏から破竹の3連勝で堂々のオープンクラス入り。トモの強化が進み、本格化を迎えつつある今の勢いをもってすれば、ここもまだまだ通過点と言えるだろう。次なるターゲットは中山金杯でのタイトル奪取。今年の覇者レッドガランに続き、来たる2023年の重賞も“赤、白星散、袖白一本輪”の勝負服による輝かしい幕開けといきたい。

レッドランメルト
父:ディープインパクト 母:クイーンズアドヴァイス 母父:Orpen 美浦・国枝栄厩舎
2022.12.11 中山10R 常総ステークス 芝1800m 北村宏司騎手