砂界にスター誕生の予感、圧巻の５馬身差でＯＰ入り

差のないスタートを切り、道中はリズミカルに好位５、６番手を追走。直線半ばまで持ったままの手応えで先頭に並びかけると、追い出されてからは瞬く間に後続との差を広げていく圧巻のパフォーマンスを披露。ラストは５馬身差をつける独走で見事に２連勝を飾り、ひと夏を越してノンストップでオープンクラス入りを果たした。これで昨秋のデビューから７戦４勝。勝ち星を積み重ねるごとに強くなる理想的な成長曲線を描き続けており、管理する手塚貴久調教師、４勝すべての手綱を取ったＣ.ルメール騎手ともに改めて将来性の高さをアピール。次走はいよいよ重賞戦線への挑戦も視野に入るなど、ダート界を賑わす新たなスター誕生に楽しみは尽きない。

レッドゲイル
父：ヘニーヒューズ　母：マレーナ　母父：ダイワメジャー　美浦・手塚貴久厩舎
2022.10.30　東京１２Ｒ 秋嶺ステークス　ダ1300ｍ　C.ルメール騎手