2022.01.24

狙うは父の代表産駒の座、逃走スタイル確立で年明け2連勝

エイシンフラッシュ産駒が最も得意とするこの時季の中山芝2000mの舞台。最後の枠入りからダッシュ良くハナを奪うと、前走と同じくマイペースの単騎逃げに持ち込んで後続を翻弄。直線を迎えても脚色は衰えず、大外から襲い掛かる1番人気馬をクビ差振り切って通算4勝目を挙げ、条件クラスからの2連勝で見事オープン入りを決めた。チークピーシーズを装着しての脚質転換により自身のレーススタイルの確立に成功し、明け5歳を迎えていよいよ才能が開花したレッドライデン。彼の次なるミッションは重賞ウイナーの仲間入り。京成杯を制したオニャンコポンらの台頭によりビッグウェーブに乗り始めた父の代表産駒の座を狙っていきたい。

レッドライデン
父:エイシンフラッシュ 母:ブランシェール 母父:ディープインパクト 美浦・鹿戸雄一厩舎
2022.01.22 中山11R 初富士ステークス 芝2000m 大野拓弥騎手