レッドルーヴルが嬉しい２勝目！

レッドルーヴルがいよいよ本格化。
未勝利の身で格上相手に勝利を飾った春に続き、
今度は特別戦でも強い競馬を見せてくれました。

すでに一度勝っているクラスとはいえ、
未勝利を勝つのに13戦を要し、
その多くが入着止まりだったことを思えば、
現在の安定感と充実振りは目を見張るものがあります。

その成長力の源となっているのは父母の血でしょうか。
父レッドスパーダは３歳時のNHKマイルCを２着するなど
早くから活躍を見せましたが、それでいて７歳時に関屋記念、
８歳時には京王杯SCを制するなど晩年まで輝き続けました。

母ショウダウンもこれまでレッドエルディスト（青葉賞２着）や
レッドリーガル（３勝）を輩出したクラブ縁の血統で、
その重厚な欧州の血がスパーダとぴったりマッチした印象です。

この父母から受け継いだ豊かな成長力を礎に
更なる活躍が期待されるレッドルーヴル。
未勝利の身で臆することなく格上馬を倒した彼女なら、
さらに上のクラスでも変わらぬ末脚を披露してくれることでしょう。
引き続きレッドルーヴル号のご声援よろしくお願いいたします。