レッドアネモス、歓喜の重賞初制覇！

重賞挑戦８度目にしてアネモスが
遂に重賞タイトルを獲得しました！

11番人気に甘んじてはいましたが、
過去には今回も人気になっていたコントラチェック、
日経新春杯の勝ち馬モズベッロを封じた実績がありました。

近走も着順こそひと息でも、道中の不利や
馬場悪化などで力を発揮できない条件が続いていましたし、
同厩舎の牡馬G1馬をも凌駕する抜群の追い切りの動きからも、
能力全開ならこのくらい走れてもおかしくはない力はあったのです。

それにしても今回は好枠を生かした
吉田隼人騎手の絶妙な手綱捌きが光りました。
先行激化を見越して道中は無理せず馬任せの追走、
直線満を持して追い出すと馬一頭分の間隙を突いて
かつて見せたことのない末脚を引き出してくれました。

新馬、特別を連勝してエリートコースに乗りかけながら、
クラシックでは厚い壁に阻まれ、
その後ももどかしい競馬が続きましたが、
そうした苦難を乗り越えての重賞制覇だけに喜びもひとしお。

今後のレッドアネモスの走りにもご注目ください。
引き続きご声援をよろしくお願いいたします。