2020.07.20

奥手の血が開花、フィオナが逃走V!

腹をくくった岩田騎手の
逃げ戦法がハマったことはありますが、
それにしても後続に影をも踏ませぬ
逃走劇は見事なものでした。

1000mの通過ラップは58.9。
マイル時点の通過タイムも1.34.5だったように、
単に展開に恵まれての勝利と片づけられません。

フィオナの父はステイゴールド、
兄には菊花賞でオルフェーヴルの4着に
激走したハーバーコマンドがいます。
このスタミナを兼備の良血が
ここにきて開花しつつあるということでしょう。

特に去年も好走した北海道との相性は抜群。
3勝クラスともなれば甘い競馬は望めませんが、
休み明けを快勝したことで今後の上積みは十分、
札幌開催に出走してくるならその走りが楽しみです。
ハイラップの逃げで後続にも脚を使わせる
自らのスタイルを確立した今なら
再びアッと驚く好走があっても驚けません。

引き続きレッドフィオナ号へのご声援お願いいたします。