2020.06.23
レグナント、あっと驚く先行抜け出しで4勝目!
驚くといっても実は好勝負できる裏付けはありました。
2走前の春興Sでは7着に敗れたとはいえ、
勝ったレッドサイオンから0.2秒しか負けていません。
また、今回人気になっていたミュージアムヒルを
かつてサフラン賞で封じた実績もありました。
終わってみれば勝ってもおかしくはない力はあったのです。
とはいえ今回は、2度目の騎乗でレグナントの持ち味を
最大限に発揮した武藤騎手の手腕に負うところもあったでしょう。
そして、結果が出ない中でもダート戦で経験を積ませたり、
馬具を工夫するなど陣営の功績にも感謝せねばなりません。
2歳時から活躍し桜花賞でも夢を見させてくれたレグナント。
その後も大きなトラブルもなくコンスタントに出走を重ね、
ついには2度目のオープン入りを果たしました。
今回の勝利で兄弟馬の中でも単独勝ち鞍首位となり、
文字通り母の代表産駒となりました。
そうなると、今度はレグナント自身の子にも
期待を寄せたくなりますが、それはもう少し先の話。
オープン戦線でもレグナントらしい走りで頑張って欲しいものです。
引き続きご声援宜しくお願いいたします。