2020.06.01

ライデンが圧倒的な末脚で突き抜けた!

素質は確かでも、行きたがる気性が災いし、
名手をしても取りこぼすことのあったライデン。
重賞で5着と健闘しながら、次走の自己条件で
人気に応えられなかった前走などがその例ですが、
この度コンビを組んだ三浦騎手とは、
調教の段階からしっかりコンタクトを図り、
その相性の良さはレースにいっても結実しました。

それにしても今回のライデンの末脚は驚異的でした。
先行有利とされる今の府中で、後方13番手から
あそこまでの末脚を繰り出せるとは何ともあっぱれ。
それも馬群を割ってのものですから、フィジカル、
メンタル双方の成長を感じさせる価値ある一勝でした。

2勝目を挙げるまで少々もどかしい思いをしましたが、
これまでの経験は決して無駄ではなかったようです。
3歳馬同士の戦いを制し、今後は古馬と対峙しますが、
今回の走りを見れば不安よりも期待が大きいのは当然です。
引き続きレッドライデン号へのご声援よろしくお願いいたします。