フレイが待望のOP入り！

使い込めない弱点を抱えながら、
未だ５着以下のない安定感は能力のなせる業。
経験馬相手に衝撃のデビューを飾ったあの日から
将来的にはオープン入りもと期待されてきましたが、
日時はかかっても僅か９戦でその目標を達成しました。

今回はかつて４着に敗れた舞台が懸念されますが、
それでも実績から人気は断然。
取りこぼせない雰囲気が漂っていました。

ただ、今回は前回勝利に導いてくれた
ルメール騎手がライバル馬に騎乗しており、
直線ではフレイめがけて早めの勝負を挑んできました。
直線での手応えでは向こうに見劣っていただけに、
一瞬はやられたかと観念したほどですが、
そこからのフレイのしぶとい末脚が光りました。

レース後の談話では本気で走ったのは直線だけということで、
危ないと思ったのも見せかけだけだったようですが、
何はともあれ、味のある競馬で勝利を飾ってくれました。

今後はさらに強敵との対戦となりますし、
脚元をケアしながらのレース選択となりますが、
これまで通り一戦一戦フレイの走りを応援したいものです。
皆さまもご声援よろしくお願いいたします。