未勝利の身ながら１勝クラスを楽勝！

遂にルーヴルがやってくれました！
デビュー当初から見どころあるレースを続けながら
いまだ未勝利の身ではありましたが、
格下の身で挑戦し続けた１勝クラスでも、
常に速い上りを使って見せ場は作ってきました。

特に２走前は勝ち馬には大きく離されたものの、
直線外から豪快に差し込む脚に一皮むけた印象も。
その勢いそのままに更に進化を見せたのが今走ですが、
少頭数だったとはいえ、いつになくスムーズな立ち回りで、
４コーナーでは早くも勝利をイメージできるほどでした。

果たして直線では持ち前の末脚爆発！
とても未勝利馬とは思えぬ力強い走りで
嬉しい中央初勝利を飾ることができました。

本馬の父はクラブとしても嬉しいレッドスパーダ。
父とは脚質が異なりますが、息長く活躍した父の
成長力が今まさに開花しようとしています。
母系は欧州の重厚な本格派。
これが距離に融通を利かせている面もあるのでしょう。
志半ばにターフを去った兄レッドエルディストの分も
ルーヴルの今後の活躍に期待しています。