2020.03.09

フィオナが嬉しい中央初勝利!

極悪馬場で最後はどの馬も脚が上がり、
スタミナと根性比べとなった激戦の中、
フィオナが際どく逃げ込みを図り、
嬉しい中央初勝利を飾りました。

父ステイゴールドの産駒は徐々に数を減らしていますが、
自身が死してなお強靭なスタミナと類まれな勝負根性は、
産駒たちに脈々と受け継がれているようです。

母レディインの子たちの成績も優秀で、
中でも重賞制覇まであと一歩と迫ったイチオクノホシや、
1000万下すら勝てない状況下、抽選突破で挑んだ菊花賞で
あわやの4着と激走したハーバーコマンドが兄姉にいます。
この菊花賞で先着を許したのが、あのオルフェーヴルに、
ウインバリアシオン、トーセンラーというのですから、
あと一歩で大波乱の使者となるところでした。

そんな意外性も備えた血筋ですから、
いつ爆発してもおかしくない高い潜在能力が
フィオナに備わっていてもおかしくないですし、
ステイゴールドの子ならこれからの成長にも期待が持てます。

ようやく中央初勝利を挙げたばかりという現状ではありますが、
この勝利をきっかけとして、父のようにタフに息長く
出世の道を歩んでくれたらと期待しています。
引き続きレッドフィオナ号へのご声援よろしくお願いします。