2020.02.27

父を彷彿とさせる末脚でサーシャが新馬勝ち!

レッドサーシャが父の得意とした府中の地で、
見事にメイクデビューを飾りました。

ひと息のスタートで道中も後方の追走。
直線でも前が壁になるような苦しい展開でしたから、
着差はクビでも着差以上の強さを感じさせました。
牡馬混合の中距離の新馬戦で
牝馬が勝つのは容易ではないこと、
それをあっさり決めたサーシャの前途は
洋々といえるのではないでしょうか。

思えば父スピルバーグも府中で新馬勝ちを決め、
以後もこの長い直線の競馬場を主戦にキャリアを重ね、
5歳時には天皇賞(秋)制覇という大輪を咲かせました。

サーシャはその父の産駒で初めてメイクデビューを決めた馬。
そんな彼女が目指すのもやはり府中の樫の舞台でしょうか。
今後も自身と父の名声を高める走りを披露してもらいたいものです。
引き続きレッドサーシャ号へのご声援よろしくお願いします。