2019.10.25

充電完了、ルゼルが早くも3勝目!

端午Sで思いがけぬ大敗を喫したルゼルですが、
続戦せずきっぱりと北海道で鋭気を養うことになったのは、
管理する安田調教師もその素質の高さを認めているからこそ。

そしてその師の思惑通りに戻ってきたルゼルは、
馬体重こそ変わらぬものの心身両面の成長を感じさせる
ダイナミックな走りで復帰戦を飾りました。
デビュー戦では前向きすぎる気性が災いして末を失いましたが、
今回は制御の利いた走りで直線まで余裕の走り。
追い出されてからも期待通りの伸びで後続を完封しています。

母フレンチノワールもクラブ出資の活躍馬ですが、
1000万(現2勝クラス)を突破したのは4歳暮れのこと。
姉も堅実ですがルゼルのスケールは母や姉を大きく上回るもの。
ここからはそう楽な戦いは望めないでしょうが、
底を見せぬままオープン目前まで出世したルゼルなら、
いずれは大きな舞台で走る姿を見せてくれるかも、
そんな期待を抱きたくなります。

次の試金石の一戦も予定が決まりました。
引き続きレッドルゼル号へのご声援よろしくお願いします。