2019.08.16

短距離で開眼、ベレーザの豪脚炸裂!

クラシック参戦の夢こそ叶わなかったベレーザですが、
自己条件ならば明らかに力が上と思わせる豪脚を
はじめての1200m戦で披露してくれました。

スタートの立ち遅れもあって序盤は後方、
小倉の短距離戦では厳しい位置取りにも映りましたが、
勝負どころの捲りの脚の速いこと速いこと、
直線一気に先頭に踊り出る様はまるで父を彷彿とさせるようでした。
それでいて距離を詰めてポテンシャルを上げてきたのは
母系のスピードの血のなせる業でしょうか。

全姉のレッドランディーニは今年のマーメイドSで
重賞タイトルあと一歩という激走を見せてくれましたが、
ベレーザは短距離戦線で旋風を巻き起こすかもしれません。
小柄な馬体で使い込めず少ないキャリアながら早2勝。
今後の伸びしろを考えればまだまだ上が目指せる器です。
引き続きレッドベレーザ号へのご声援よろしくお願いします。