レッドラフェスタ、先行抜け出しで完勝！

浜松特別で圧巻の走りを見せた後の２走は
どこか全力を発揮しきれていない印象でしたが、
今回は間隔を明けてしっかり立て直しを図り、
馬体重もラフェスタ史上最最多の458キロ。
４歳夏を迎えて充実の気配がうかがえました。

それはレース振りにも如実に表れていました。
奇策的な逃げを打った前走はともかくとして、
これまではどちらかといえば追い込み脚質の
ラフェスタを、初騎乗のデムーロ騎手は
スムーズに先団３番手につけたのです。
道中の息もピッタリに直線追い出されると
追い込み時と変わらぬ32秒台の豪脚炸裂！
こうなるといかに後続が脚を使えども
差し切ることは至難の業。
最後は半馬身差まで詰め寄られたものの、
終始レースをリードしてニュースタイルで押し切った
ラフェスタの力が一枚上といった内容でした。

体質面、気性面の関係で続けて使えないもどかしさはありますが、
そうした状況でもこれだけの成績を残しているのが素質の証。
当然、上のクラスに上がっても期待が高まります。
引き続きレッドラフェスタ号へのご声援よろしくお願いします。