2019.05.07
令和初の重賞制覇!
500万の条件戦(2400m)を4着に敗れながら、
その後、格上挑戦した重賞で2着、1着と結果を出した
母の成績をなぞるように、ジェニアルも
一足飛びで重賞制覇を成し遂げました。
戦前は低評価に甘んじていましたが、
前走のアザレア賞は明らかに外枠の不利が祟ったもの。
当時の勝ち馬とは差がないと思っていましたし、
未勝利を楽勝した京都に変わるのも良いはず
との思いもありましたが、こうも鮮やかに勝ち切る姿は
正直なところ容易には想像できませんでした。
すでに重賞戦線で活躍する馬やかつて後塵を拝した馬を
一気に飲み込む豪脚には目を見張るものがありました。
こちらが思う以上に一戦ごとの成長が顕著なようです。
未勝利戦で勝利を導き、
前走を糧に今回の走りにつなげてくれた
酒井騎手のアシストも大きかったことでしょう。
もちろん最高の仕上げを施してくれた厩舎の尽力は言うに及びません。
今後は順調なら大舞台への出走が待っています。
引き続きレッドジェニアル号へのご声援よろしくお願いします。