2019.04.22

初距離で開眼、短距離戦線での活躍に期待!

オープン2勝の実績を持ちながら、
もどかしいレースを続けていたレッドアンシェルが、
初の短距離戦で鬱憤を晴らす圧巻の走りを見せてくれました。
抜群のスタートから道中は気分よくインのポケットを追走、
手応えの良さから4角では早くも勝利を意識するほどで、
追われてからも手応え通りにしっかり伸びて、
直線だけで後続に2馬身半をつける大楽勝となりました。

これまで全3勝を挙げる福永騎手との相性の良さもあるのでしょうが、
今のアンシェルにとってペースの流れるこの距離も合っているのでしょう。
準OPを勝ちあぐねていたとはいえ、常に崩れぬ走りを見せていましたし、
デビュー以来3着をはずしたのは重賞だけですから立派なものです。
その重賞でもG1での4着や金杯での3着など既に実績がありますし、
クラスが上がったといっても臆することはありません。
短距離馬として開眼の兆しを見せた今回の走りなら、
レッドファルクスの後継として今後の走りに期待したくなります。
今後ともレッドアンシェル号へのご声援よろしくお願いします。