レッドエステーラ、母同様に2戦目で一変！

芝のデビュー戦を大敗後、
2戦目のダートで初勝利を収めた母の道程そのままに、
娘のエステーラもダートに変わって鮮やかな末脚炸裂！
着差はわずかでも立ち遅れ気味のスタートから、
最後まで諦めずに末を伸ばした走りは立派です。
出走メンバー中、最軽量の小柄な馬体も、
ゴール前では大きく頼もしく見えました。

母メテオーリカはディープインパクト産駒ながら
2戦目以後は全てダート戦に出走、
2勝目を挙げることはできなかったものの、
タフに堅実な走りを見せてくれた馬でした。
デビュー時の馬体重が引退時には20キロ増えていたように、
使われながら着実に成長していたようにも感じられます。

エステーラは母よりさらにひと回り小柄ではありますが、
年を重ねるごとに凄みを増したロードカナロアの産駒。
母の父ディープインパクトとの配合は、
現在のベストトゥベストともいえるもので、
今後の成長と活躍に期待が掛かります。
自らの走りで未来を切り開いたエステーラの今後は大いに楽しみ。
引き続きレッドエステーラ号へのご声援よろしくお願いいたします。