2019.01.30
レッドガラン、圧倒的末脚で完勝!
圧巻のデビュー戦からその後3戦を
勝ちあぐねたような嘘のような完勝でした。
少頭数となったため基本的には先行有利ですが、
その中でも鞍上の福永騎手は慌てずじっくり後方待機。
初騎乗ながらガランとの息もピッタリで慌てず直線まで末脚を温存。
ゴーサインが出されてからは他馬とは一味違う脚を繰り出し、
熾烈な2着争いをしり目に2馬身差をつけていました。
体質の弱さから3歳4月とデビューが遅れ、
その後も馬に合わせてじっくり育てられたガランが、
今回は中1週の競馬でかつてないパフォーマンスを
披露できたのも心身の成長の現れといえるでしょう。
それでもまだデビューから半年足らずと伸びしろは十分。
父ロードカナロア、母父シンボリクリスエスともに
古馬になって頂点に立ち、年度を代表する程まで上り詰めた名馬。
母系には日本有数の名牝系ダンシングキイの名も連なり、
成長力だけでなく距離に対する順応性も高そうです。
その名のごとく優雅にターフを舞うガランの今後にご期待ください。
今後ともご声援よろしくお願いいたします。