レッドローゼス、悲願のOP入り！

ダービー出走をかけたプリンシパルSを含め、
出走してきた全18戦、崩れたレースはわずか３戦。
その３戦も距離不足のマイルと道悪の２戦ですから、
常に全力疾走、堅実無比な走りを見せてくれています。
それだけにクラブとしても誇らしい所属馬なのですが、
僅差の勝負を演じていた馬たちがOP・重賞といった舞台で
活躍する姿を見るにつけ、もどかしい思いをしていたことも確かです。

しかし、ついにオープン入りを果たし、
充実の５歳を迎えんとするローゼスの姿を見ていると、
これまでの経験も決して無駄ではなかったとも感じます。
それだけ今回の勝利は今までの惜敗が嘘のような鮮やかさ。
この歳にしてステイゴールド×ガリレオという奥手の血が
いよいよ開花してきたと期待せずにいられません。

次走はオープン特別の大阪城Sを予定。
力試しには最適の舞台と言えるでしょう。
これまでも常に相手なりに崩れぬ走りを見せてくれた彼なら、
勝利の勢いを駆って次もきっと頑張ってくれるはずです。
引き続きご声援よろしくお願いいたします。