2018.11.26

極上の切れ味で人気に応える快勝!

レッドベルディエスが断然人気に違わぬ走りを見せました。
人気からも勝って当然の一戦でしたが、それでも今回は牡馬が相手。
勝つことが既成事実のようになっている単1.1倍のオッズに、
逆に不安や緊張感が高まったのも事実です。

そんな断然人気のプレッシャーを背負いながらも、
ルメール騎手は落ち着いた捌きでベルディエスをエスコート。
前走で騎乗していたわけではないのに、
まるでベルディエスの強さを熟知しているかのようでした。

馬場と展開は先行馬有利。
それを利して逃げた2着馬も尻上がりのラップを刻むのですが、
ベルディエスはこともなげに直線半ばで先頭へ並びかけ、
ゴールが近づくほどに大きなストライドでその差を広げるばかり。
終いの上がり3Fが11.9-11.2-11.1でしたから、
これを差し切ったベルディエスの切れ味はまさに極上です。

クラシックの舞台には手が届かなかった
全姉レッドベルローズも今後に大きな期待をよせている素質馬ですが、
本馬には是非とも姉の届かなかった舞台への出走を期待しています。
今後もレッドベルディエス号へのご声援よろしくお願いいたします。