レッドジェノヴァ、期待膨らむ２勝目は特別戦勝利！

近走惜しい２着を続けてきたレッドジェノヴァが
みちのく福島の地で堂々たる競馬で２勝目を挙げました。
今回は初の試みとなる2600ｍ戦がカギといえましたが、
道中しっかり折り合いをつけて勝負どころでも慌てず進路を確保、
直線は余力を残して抜け出す完璧な競馬を披露してくれました。

母のコロンバスサークルはOP特別の2600ｍ戦で連対歴のあった馬。
娘のジェノヴァにとってもこの条件もむしろドンとこいだったのでしょう。
その母はホワイトマズルの子らしくタフに息長く走って32戦のキャリア。
条件戦をコツコツと戦いながら最終的には重賞でも活躍しています。
過去の戦績を振り返ってみると、エリザベス女王杯に出走して、
女傑スノーフェアリーの６着という大善戦の記録もありました。

母に宿るホワイトマズルのタフさと成長力は、
スマートレイアーやシルポートの活躍からも伺いしれますが、
さらにはマンハッタンカフェを輩出したサトルチェンジの血も同居。
この時期に２勝できたことは大きく、今後益々伸びてゆくことでしょう。
馬場不問、距離にも幅が出てジェノヴァの今後が本当に楽しみになりました。
将来的には母が立った大舞台にも…そんな思いも抱いてしまいます。

引き続きレッドジェノヴァ号へのご声援よろしくお願いいたします。