2016.07.11
レッドファルクス、CBC賞(GⅢ)で豪脚炸裂!
レッドファルクスの7勝目は嬉しい初重賞制覇となりました。
当日の中京は逃げ先行馬に圧倒的有利の馬場で、
このメーンレースですら2着と3着は逃げた馬と2番手の馬でした。
それを9番手から直線だけで差し切ったファルクスは
もはや芝馬なのかダート馬なのか判断ができないほど。
駆使した32秒台の上がりはそれほどに際立っていました。
これで7勝のうちわけは芝3勝、ダート4勝と見事な二刀流。
ダートのオープンを勝った直後に芝の重賞に挑むというのも、
陣営の熟考の末のファインプレーなら、それに戸惑うことなく
素晴らしい末脚で連勝を重ねたファルクスのセンスにも脱帽。
レースの路線が確立された近年、このようなキャラクターも珍しく、
今後も芝・ダートを問わず益々存在感を高めていくことでしょう。
まだ次走については未定ながら、最大目標はスプリンターズS?
それともJBCスプリント? もしかするといずれもかもしれません。
一戦ごとに奥の深さを見せてくれるファルクスに楽しみが広がります。
引き続きご声援をお願いします。