2016.03.28

レッドアライヴ、人気に応えて完勝!

断然の支持を集めたレッドアライヴが、
人気に応えて嬉しい2勝目を挙げました。
近走の競馬内容からも順当勝ちといったところですが、
意外にもこのクラスを卒業するまでに苦節10戦、
500万下での5度の4着という成績が物語るように
良く言えば堅実、悪く言ってしまうとパンチ不足、
そんな一面も持ち合わせていました。
ただ、どんな時でも大崩れしない走りは、
アライヴの走ることへのひたむきさと
とらえても良いのかもしれません。

思えば唯一の芝を走ったデビュー戦。
この時、1着馬と2着馬以下は9馬身も離され、
アライヴはそこからも少し置かれた6着という成績。
当時はクラシック候補生とも呼ばれたその2頭との差は、
正直、いつまでも埋まらないのではとも思えたものです。

しかし、あれから2年以上の歳月が経ち、
同じレースに出走していた同期生の戦績を顧みれば、
最も順調にキャリアを重ねているのはアライヴなのです。
派手さはなくともコツコツと走り続けることも競走馬の大事な能力、
アライヴはそれを自身の走りで証明してくれているようです。

上のクラスに上がっても変わらぬひたむきな走りで、
一歩一歩階段を登るように着実に力を蓄えて欲しいものです。
引き続きレッドアライヴ号へのご声援よろしくお願いします。