2015.11.11

レッドヴィーヴォ、惜敗続きに終止符!

障害転入8戦目と時間は掛かりましたが、
ようやくジャンパーとしての一歩をスタートさせました。
思えば入障2戦目では勝ち馬から
9秒差というほろ苦い結果もありましたが、
そうした経験を糧にしてコツコツと力をつけ、
最終的には断然人気に応えて10馬身差の快勝ですから、
障害戦とはいえこれほど喜ばしいことはありません。
これはヴィーヴォ自身の頑張りはもちろんのこと、
辛抱強く鍛錬を重ねてくださった厩舎スタッフや、
上野騎手のアシストによるところも大きいでしょう。

クラブ所属馬レッドキングダムの例を見るまでもなく、
平地とはまた違った巧拙が要求されるこの舞台では
いつ大きく化けるかなど誰にも分かりません。
一戦ごとに上昇し、飛越もスタミナも向上しているヴィーヴォなら、
オープンクラスでも頑張ってくれるのではと予感させる勝利でしたし、
ジャンパーとして5歳はまだ若手も若手、更なる躍進に期待しましょう。