2015.02.20

レッドグランザ、復活の逃走劇

2年前の大津特別を快勝した後、屈腱炎により
長期戦列離脱を余儀なくされたレッドグランザが、
ちょうど2年後の大津特別で鮮やかに復活しました。
マイペースの展開だったとはいえ当時を上回る着差での楽勝。
逃げて上がりも最速とあれば後続に付け入る隙はありません。

長期の休養による能力の減退が懸念されましたが、
今回の快走はそうした不安を払拭してくれるものでした。
休養前の陣営や牧場のスタッフの評価では、
ダートならオープン級の器と称されていたグランザ。
脚元の不安が完全に消失したわけではありませんが、
一戦一戦を大切に、これまで休んだ分を
取り戻す活躍を見せて欲しいものです。