2014.12.26

復活の狼煙、レッドレイヴン!

夏のオープン戦でよもやの敗戦を続けたレッドレイヴンが、
しっかり立て直されて本来の姿を見せつけました。
当舞台はちょうど一年前にも強い勝ち方を見せたゲンの良い場所。

それだけに今回も慌てず騒がず自分のペースを守り、
4コーナーでは余裕を持って前を射程圏内に捉え、
あとは直線どこまで弾けるかといったところ。
この馬の素質を常日頃から評価している鞍上の指示に応え、
しっかり脚を伸ばして2馬身差の快勝でした。

体質面や気性面に課題を残していたこともあり、
今秋は重賞に挑戦することすら叶いませんでした。
しかしすでに重賞でも2着1回、3着1回と
いつタイトルを獲得してもおかしくないレベルまで来ています。
来年こそはその勲章を手にするために、
ぜひともこのまま無事に歩んで欲しいと願っています。