2014.10.20

レッドファルクス、前走の鬱憤を晴らす快勝!

連闘で勝負をかけたレッドファルクスが
見事人気に応えて快勝しました!
初ダートとなる2走前も父の産駒らしい
砂適性を感じさせる走りを見せていましたが、
立ち遅れた上に直線の不利も重なり、
不完全燃焼な結果に終わっていました。

同じ鞍上を迎えた今回は前走の轍は踏むまいと、
積極策から勝ちに行く競馬で余裕を持って2馬身差の快勝。
3着以下には更に4馬身とクラス上位の力を見せつけました。

クラブ所属馬でもあった兄レッドシュナイトも、
芝ダート共に勝ち鞍を挙げオールマイティな活躍を見せました。
父がフレンチデピュティからスウェプトオーヴァーボードに変わった分、
兄ほど距離の融通は利かない印象ですが、よりスピードが特化され、
スティンガーを生んだ牝系の特徴に合致するのは本馬の方といえそうです。
この先も芝ダートを問わずマルチな才能を披露してくれることでしょう。