2014.10.14

レッドブラッサム、スピードの違いで3馬身差の圧勝!

レッドブラッサムが人気に応えて見事に逃げ切りました!
デビュー戦ではゴール寸前上位馬の切れに屈した形ですが、
今回は逃げていながら上がりの脚も衰えず、
逆に後続馬を突き放して3馬身差の圧勝です。

父はスタミナ色の濃いチチカステナンゴながら、
兄には短距離で8勝を挙げたマルカフリートを持つスピード豊かな牝系。
距離の一ハロン短縮も功を奏したのかもしれません。

今後はいかに距離をこなすかが課題となるところですが、
1600mのデビュー戦でナヴィオン(OP特別勝)相手に示した粘力からも、
兄姉以上に潜在的なスタミナの資質は備えているといえそうです。

「春の大舞台で満開の花が咲き乱れるように」
との思いから名づけられたレッド“ブラッサム”の名。
まだその第一歩を歩み始めたばかりですが、
溢れんばかりのスピードを武器に
仁川の大舞台へ続くチケットを掴んで欲しいものです。