2014.09.24

レッドルモンド、逃走V

レッドルモンドが人気に応えて
新潟の長い直線を逃げ切りました。
着差はクビながら、3着以下には3馬身、
2歳未勝利戦にしては締まったペースを
自ら刻んでの勝利だけに着差以上の評価ができそうです。

気性的にも幼さが残り粗削りな面は残していますが、
現状でもスピード能力は一級品というところを見せています。
今後、緩急の利いた走りができるようになれば、
さらに上のクラスでも楽しみが広がります。

レース後も疲れは感じられず、
連闘でオープン特別に挑戦するプランも浮上。
未勝利戦が際どい着差だっただけに試金石となりますが、
自らレースを作れる強みを生かし再び華麗な逃走劇を見せてくれるのか、
もしくは近2走とは異なる一面を披露してくれるのか。
どんな形であれ、先に繋がる素質の高さを示して欲しいところです。