2014.08.08
レッドオーヴァル、快心の勝利!
レッドオーヴァルが札幌日刊スポーツ杯を
強い内容で制し、再びオープン入りを決めました。
準オープンとはいえ重賞上位実績を持つ馬もおり、
桜花賞2着の実績を持つオーヴァルとて、
楽観はできない相手関係と思われましたが、
終わってみればさすがの末脚。有無を言わせぬ快勝です。
しかし過去を振り返れば、
桜花賞2着後は決して平坦な道のりではありませんでした。
オークス、ローズSでは距離の壁に泣き、
秋以降は適距離ながらも強豪古馬の壁が立ちはだかります。
それでもスワンS4着、阪急杯3着と実績を積み重ね、
泥んこ馬場の高松宮記念を除けば大崩れはしていません。
短距離戦線であれば、タイトル獲得まで
あと一歩のところまできています。
次走予定のキーンランドCは距離も臨戦過程も最適と思える条件。
少し気の早い話になりますが、その先には秋の大舞台も待っています。
カレンチャン、ロードカナロアのバトンを継承する存在へ
この夏を境にさらに大きく羽ばたいてほしいものです。