2013.12.17

レッドアルゴ、抜群の勝負根性で勝ち名乗り!

ハナ差で新馬勝ちを逸したレッドアルゴですが、
ダートに変わった3戦目はクビ差の勝利でリベンジです。

辛勝に映ったレースも、鞍上によれば、
「直線抜け出してからフワッとした分」とのこと。
並び掛けられてから類まれな勝負根性を発揮し、
3着馬には5馬身の差。
上のクラスでも十分通用の内容を示してくれました。

兄マジンプロスパーは重賞3勝の韋駄天ですが、
そんな活躍馬でも中央では勝ち上がることができず、
地方から中央に再復帰して素質をブレークさせました。
確かな成長力で6歳になった今尚重賞で上位を賑わせています。

その兄とは若干タイプの異なるアルゴですが、
兄譲りのスピードと成長力に、
芝・ダート・距離(2000m)をもこなす適応力の高さがブレンドされ、
将来どんな競走馬に育ってくれるのか楽しみでなりません。
まずは大きな一勝を挙げ、偉大な兄の背中を追い掛けます。