【チューリップ賞】ミスターX　ビップデイジー本命！今期初戦で好発進決める

　シン・阪神競馬場の最初重賞は桜花賞の3枚の切符を懸けた「第32回チューリップ賞」。今年から施行時期が1週早まったことで、本番までゆとりのあるローテーションとなった。

　戦歴を評価してビップデイジーに◎を託す。2歳女王決定戦の前走・阪神JFは中団よりやや後ろのポジションから力強く脚を伸ばして2着。世代屈指の実力を示した。新馬戦、1800メートルに距離を延ばした紫菊賞をいずれもメンバー最速の上がり3Fで差し切った決め手が武器。ワンターンの阪神マイル戦でも、その持ち味をフルに発揮できそうだ。

　前走後は放牧でしっかり英気を養い、中間は坂路で入念に調整が進められてきた。気性的に久々は問題ない。今期初戦を好スタートで決める。馬連（9）→（4）、（5）、（7）、（11）、（12）、（14）。