2025.02.23

スポニチアネックス

【1351ターフS】アスコリピチェーノV! ルメール「道中はずっと冷静に走ってくれた」

 サウジカップデーが22日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、G2・1351ターフスプリントはアスコリピチェーノ(牝4=黒岩)が制し、重賞4勝目を飾った。

<サウジC>1351ターフスプリントを制したアスコリピチェーノの口取りにおさまるルメール(右奧)、黒岩師(左)ら関係者(撮影・坂田 高浩)

 道中は好位インで脚をため、ゴール直前で逃げたウインマーベルを差し切る絶妙な立ち回り。ルメールは「凄くいいスタート。3番枠から内側でいいポジションを取れました。ウインマーベルの後ろでベストのポジションだと思いました。道中はずっと冷静に走ってくれた。ウインマーベルは直線でだんだん加速しました。アスコリピチェーノもずっと加速してくれましたし、一生懸命頑張ってくれましたね」と振り返った。

 ▼サウジカップデー 20年にサウジアラビアジョッキークラブの主催で創設。サウジカップをメインレースに、一日に重賞が6レース実施される。