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2025.02.12

スポニチアネックス

デビュー2連勝のグランドプラージュ、左前浅屈腱支持靭帯炎が判明 右前脚に骨片も確認

 昨年12月7日の新馬、今月9日の1勝クラスと京都ダート1800メートルでデビュー2連勝を飾ったグランドプラージュ(牡3=杉山晴、父シニスターミニスター)は右前球節の第1指骨骨折と左前浅屈腱支持靭帯(じんたい)炎が判明した。12日、G1レーシングが発表した。

グランドプラージュ

 レース後、左前脚の歩様が乱れ、すぐに検査を受けたところ左前脚には異常がなかったものの右前球節の第1指骨に小さな骨片が見つかった。この日、栗東トレセン診療所で精密検査を受け、左前脚の骨に問題はなかったが左前浅屈腱支持靭帯炎と診断された。

 今後、回復の経過にもよるが獣医師の所見から2カ月ほど軽めの運動にとどめる必要がある、とした。

 この後は放牧に出て、追分ファームリリーバレー(北海道安平町)に移動。右第1指骨の骨片についてはクリーニング手術を施す方針となっている。