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2025.02.05

スポニチアネックス

【東京新聞杯】ボンドガール 重賞初制覇へ復帰武豊と挑む!手塚師「精神面が成長している」

 4歳初戦を迎えるボンドガールが、騎乗停止から復帰する武豊と重賞初Vに挑む。22年1歳セレクトセールで2億1000万円(税抜き)の落札価格をつけた素質馬。昨年の秋華賞など重賞で2着4回と、タイトルにあと一歩まで迫った。5日に最終追いを控え、この日はダートコースで調整。手塚師は「体はそんなに増えていないけど、精神面が成長している気がします」と手応えを得る。

ボンドガール

 2歳時は調教中の放馬で右前肢を打撲。阪神JFを回避するなど気性面に課題が見られたが「この子は案外運がない。でも、今回は予定通り使いたいレースに使えます」と笑顔で語った指揮官。後の2冠牝馬チェルヴィニアを退けた新馬戦以来と言えるほど、順調な調整過程だという。

 今年は1600メートル中心のローテーションを予定。同条件の昨年NHKマイルCは17着と大敗したが「崩れたのは不利があったから。勝負根性とか、競馬に行ってのガッツはあります。うまく乗ってくれれば、いい競馬になると思います」と期待のまなざしを向けた。