2025.01.22
スポニチアネックス
【地方競馬】東京大賞典が2024年の世界トップ100G1レースで過去最高の46位タイに
東京シティ競馬は22日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表した世界のトップ100G1レースにおいて、昨年12月29日に大井競馬場で行われた東京大賞典(2000メートル、勝ち馬フォーエバーヤング)のレースレーティングが118.25で過去最高の46位タイとなり、2年連続で100位以内にランクインしたと発表した。同レースが地方競馬で初めて国際G1となった11年以降で100位以内のランクインは16年(84位タイ)、17年(86位タイ)、23年(93位タイ)に続いて4回目となる。
東京大賞典はダート競馬の1年の総決算として行われる年の瀬のビッグレース。日本全国から集結したダートグレード戦線の実績馬が出走することに加えて14年には海外所属馬も参戦するなど、その年のダートNo.1を決める真のグランプリレースとして開催されている。
【世界のトップ100G1レース】2024年の年間レースレーティングの上位100レースをランキングしたもの。年間レースレーティングは当該競走における上位4着までに入った馬の公式レーティングの平均値で、競走の質を表すこの数値は格付け審査などに用いられる。なお牝馬限定競走以外のレースで、上位4着までに牝馬が入着した場合には当該馬に牝馬アローワンス(一律4ポンド)を加算して算出する。