オールザワールドが英障害G1登録　中竹師「日本の馬でも通用する距離」

　東京ハイジャンプ3着オールザワールド（牡8＝中竹）が英国チェルトナム競馬場で行われる障害競走の最高峰「チェルトナムフェスティバル」開催の初日メインに組まれるチャンピオンハードル（G1、3月11日、芝約3300メートル）に登録したことが15日、分かった。

　中竹師は「日本の馬でも通用する距離。粘土質の路盤で障害はハードルで高くないので、日本のように跳べるのがいいと思う」とコメントした。日本馬の海外障害出走となれば66年から67年にかけて英仏に遠征し、英国伝統の一戦グランドナショナルにも出走して仏障害で2勝を挙げたフジノオー以来、58年ぶり。森一とコンビ継続で臨む。