2025.01.15
スポニチアネックス
オールザワールドが英障害G1チャンピオンハードル登録 中竹師「日本の馬でも通用する距離」
英障害G1チャンピオンハードル(3月11日、チェルトナム芝約3300メートル)の登録馬が14日、発表され、オールザワールド(牡8=中竹)がエントリーした。
同レースは1927年に創設され、障害競走の祭典「チェルトナムフェスティバル」の初日メインとなる伝統の一戦。森一とコンビ継続で臨む。
一昨年暮れの障害転向後、2戦目に勝ち上がると平場オープン、三木ホースランドパークジャンプSと3連勝し、昨秋の前走東京ハイジャンプ3着後は放牧を挟み、今季に備えている。
サラブレッドデイリーニュース欧州版、アットザレーシズなど地元メディアが日本馬の登録を取り上げ、レーシングポストは66年から翌年にかけての英仏遠征で勝ち星も挙げたフジノオー以来となる海外障害参戦の可能性を報じ、J・G1を9勝したオジュウチョウサンの活躍にも触れている。
▼中竹師 日本の馬でも通用する距離。粘土質の路盤で障害はハードルで高くないので、日本のように跳べるのがいいと思う。