【京都金杯】ゴールデンシロップ　新年から大駆け狙う!鈴木慎師「中京は走らせ方ひとつ」

　年が明けて7歳を迎えるゴールデンシロップは元気いっぱい。前走オーロCは15番人気でV。3連単192万円超の波乱を演出したが、新年1走目で再びお年玉配当を届けるか。その前走は4角14番手から直線一気。21年11月の3勝クラス以来3年ぶりの白星をつかんだ。

　鈴木慎師は「転厩して5戦目ですけど、どこかでハマればチャンスはあるかなあと思っていました。（2着の）シュトラウスがほぼ完璧な競馬をしていて、それを差し切っているので強い競馬だったと思います」と振り返った。

　30日は坂路を4F64秒1～1F14秒7で軽く駆け上がった。中京マイルは2走前のポートアイランドSで11着に敗れているが「やっぱり（前へ）出しちゃうと駄目なのかな。東京の千四と形態的には似ているし、（中京は）むしろ合っているんじゃないかなと思うので走らせ方ひとつ」と同師。コンビ継続となる原に一発を託した。