2024.12.22

スポニチアネックス

【有馬記念】ダービー馬ダノンデサイル3着 GPタイトル届かず

 ◇G1有馬記念(2024年12月22日 中山芝2500メートル)

<中山11R・有馬記念>本馬場入場するダノンデサイル(撮影・河野 光希)

 年末の大一番「有馬記念」は、レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。

 今年のダービー馬で2番人気に支持されたダノンデサイル(牡3=安田)は3着で、ビッグタイトルに届かなかった。

 天皇賞・秋、ジャパンカップを連勝したドウデュース(牡5=友道)は20日に「右前肢ハ行」のため出走取消となっていた。

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。