2024.11.24

スポニチアネックス

【ジャパンC】オーギュストロダン 8着で有終Vならず 父ディープ母国で苦杯

 ◇G1・ジャパンカップ(2024年11月24日 東京芝2400メートル)

<東京12R・ジャパンC>引き揚げるオーギュストロダン (撮影・村上 大輔)

 国内外の強豪が集った「ジャパンカップ」は、武豊が騎乗した1番人気ドウデュース(牡5=友道)が制し、G1通算5勝目を挙げた。

 アイルランドから参戦した昨年の英愛ダービー馬・オーギュストロダンは、8着でラストランを飾れなかった。

 オーギュストロダンは日本が誇る名馬にして大種牡馬、ディープインパクト産駒の最終世代。午後5時30分頃から、外国馬としては異例の引退お披露目式が行われる。

 ▼ジャパンカップ 70年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、81年に創設された。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭だった。日本馬の初勝利は84年のカツラギエース。外国馬の勝利は05年のアルカセットを最後に途絶えている。