2024.10.01

スポニチアネックス

【毎日王冠】3歳シックスペンス距離短縮歓迎!期待の大器ルメールが導く

 今週から舞台を替え、東京&京都が開幕。伝統のG2「第75回毎日王冠」はG1馬不在の混戦模様。こんな年こそデータが頼り。過去10年の実績から導かれたV候補はあの馬だ。

シックスペンス

 【臨戦】前走重賞が絶対条件。過去10年の連対馬全20頭が該当している。3着までに対象を広げても、重賞組以外は14年3着スピルバーグ(前走メイS1着)だけしか馬券になっていない。格別ではG1組が【5・6・4・31】と好成績。近5年で4つも勝ち星を重ねている。G2組は【2・1・1・11】、G3組は【3・3・4・35】。

 【馬齢】3歳【4・1・0・11】が最多V。全4勝は近5年でのもので、今年も信頼度は高そうだ。4歳【3・2・5・20】と、5歳【3・4・4・23】は差がないように思えるが、4歳は近5年で連対わずか1。現在5年連続で馬券に絡んでいる5歳を優先したい。7歳以上は【0・0・1・18】で消しが妥当。

 【前走人気】1番人気【1・1・4・12】、2番人気【3・0・2・11】、3番人気【2・2・0・7】、4番人気【1・1・1・5】、5番人気【2・1・1・8】までが馬券圏内。10番人気以下は【0・1・0・19】で狙いづらい。

 【結論】有力候補はダービーで上位人気に支持された3歳シックスペンスとダノンエアズロックの2頭。ダービーでの着順、重賞勝ちの実績を踏まえてシックスペンスを主役に推したい。折り合い面を考えれば距離短縮はプラス。このレース【2・2・1・3】の名手ルメールに導かれ、秋初戦を飾る。