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2024.10.01

スポニチアネックス

【凱旋門賞】武豊の相棒アルリファー 頂点を狙える素質!初参戦のJ・オブライエン師も自信

 アルリファーは昨夏のギヨームドルナノ賞で、のちの凱旋門賞馬エースインパクトと3/4馬身差の2着。2走前のエクリプスSは1馬身差2着で、勝ったシティオブトロイは続く英インターナショナルSを制し、来月2日のBCクラシックで大手ブックメーカーがそろって1番人気に設定している大本命だ。戦ってきたメンバーを見てもポテンシャルの高さがうかがえる。

J・オブライエン師のXから(@JosephOBrien2)

 前走ベルリン大賞を5馬身差で快勝。もう1戦挟む手もあったがフレッシュな状態で臨むべく、中7週でここ一本に狙いを絞ってきた。凱旋門賞初参戦となるJ・オブライエン師はフランスギャロのインタビューに「去年は愛チャンピオンS(9月9日)に向けて調整しているところで体調不良となって休養。その頃から凱旋門賞はこの馬にふさわしいレースだと思っていた。スピードがあって距離が長くても対応できるし、馬場コンディションにも左右されないマルチな能力が備わっている」と適性を強調。「今年は去年より攻めようと思ってやってきて、それがいい方に出ている。レースを重ねるごとに強くなっているし、前走は今までで一番の走りを見せてくれた」と充実ぶりをアピールした。31歳の若きトレーナーと日本のレジェンドがタッグを組み、欧州最高峰の頂にアタックする。