2024.09.15

スポニチアネックス

中京5Rの新馬戦制したスリーキングス ゴール後に外ラチ沿いで落馬

 中京5Rの新馬戦(芝2000メートル)は、1番人気スリーキングス(牡2=上村、父エピファネイア)がキントラダンサーとの一騎打ちを制した。

<中京5R>ゴール前の接戦を制して勝利した岩田康騎乗のスリーキングス(撮影・椎名 航)

 ゴール入線後は逸走し、2着馬に接触しながら外ラチ沿いで落馬するアクシデント。引き揚げてきた岩田康は「1頭になってフワッとしてハミが外れたけど、もう一回ファイトしてくれた。普通は差し返してない」と驚きを隠せない。「センスがあるし、素質だけで走っている。これからの馬。バテない強みがある」と今後の成長に期待を寄せた。

 ゴール入線後の逸走について、上村師は「普段から馬に寄っていく癖があって幼いところを見せてしまった」と振り返り、今後については「馬の状態を見てから決めます」と語った。