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2024.09.14

スポニチアネックス

【愛チャンピオンS】シンエンペラーは3着 エコノミクスがG1初V 坂井「悲観する内容では…」

 アイルランドG1「第49回愛チャンピオンS」はレパーズタウン競馬場で14日に良馬場で行われ、日本から出走したシンエンペラー(牡3=矢作)は直線でジリジリと脚を伸ばして、3着に入線した。

シンエンペラー

 坂井はレース後のインタビューで「厳しいレースでした。勝てなかったのは悔しいですけど、一流のメンバーがそろっていました。凱旋門賞へ向けて、悲観する内容ではなかったと思います」と前向きに語った。この後は凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン)を予定。全兄ソットサスは20年にこのレースをステップ(4着)に、凱旋門賞制覇を成し遂げた。

 勝ったのはマーカンド騎乗のエコノミクス(牡3=ハガス)で、4連勝でG1初Vを飾った。首差の2着にディープインパクト産駒のオーギュストロダン(牡4)でA・オブライエン厩舎の6連覇はならなかった。