2024.09.06

スポニチアネックス

重賞2勝馬ヴェルトライゼンデ、右前脚の膝裏に熱感 毎日王冠での始動を見送り

 両前屈腱炎による休養を挟み、6月9日のエプソムカップ(9着)で1年2カ月ぶりに復帰を果たしたヴェルトライゼンデ(牡7=池江、父ドリームジャーニー)は右前脚の膝裏に熱感が生じたため、秋初戦に予定していた毎日王冠(10月6日、東京芝1800メートル)を見送る。6日、サンデーレーシングが発表した。

ヴェルトライゼンデ

 前走後は栗東トレセン近郊のノーザンファームしがらきで調整中。いったんトレッドミルの運動に切り替え、熱感が治まるのを待っている。

 20年3冠馬コントレイルと同世代でダービー3着の実績があり、22年鳴尾記念、23年日経新春杯と重賞を2勝している。