2024.09.02

スポニチアネックス

インゼルサラブレッドクラブ 2024年度募集馬発表

【キタサンブラック半弟、ダービー馬・ドウデュース半妹など豪華ラインアップ】

シュガーハートの23(インゼルサラブレッドクラブ提供)

 株式会社インゼルサラブレッドクラブ(本社・京都府京都市中京区、代表取締役・大住拓哉)は、競走用馬ファンドの提供にあたり、10月1日より2024年度募集を開始する。

 今年でクラブ創設4年目の募集となり、社台ファームやノーザンファームなど世界を代表する牧場から、たくさんの提供を受けた。G1を7勝したキタサンブラックの半弟・シュガーハートの23(父コントレイル・牡)や2022年のタービー馬、ドウデュースの半妹・ダストアンドダイヤモンズの23(父シルバーステート・牝)、京都2歳Sを勝利したマイラプソディの半弟、テディーズプロミスの23(父サトノダイヤモンド・牡)や、オープン勝ちがあるドーブネの半妹、プレミアステップスの23(父キズナ・牝)など、注目の良血馬たちが名を連ねている。

 さらに期待の新種牡馬コントレイルはもちろん、キタサンブラック、エピファネイア、キズナ、アドマイヤマーズ、リアルスティール、パドトロワの産駒など今年も芝ダートと、さまざまな路線での活躍が期待されそうなバラエティーに富んだ布陣となっている。

 そして今年も数多くの名馬を手がけてきた友道康夫調教師、清水久詞調教師や、平成生まれの若手注目のトレーナー上原佑紀調教師ら、トップトレーナーの方々が管理することも決定している。シュガーハートの23を管理するのはキタサンブラックと同じ清水久師に、ダストアンドダイヤモンズの23を管理するのはドウデュースと同じ友道師に決定している。

【清水久師「同時期のキタサンブラックよりよく見せている」】

 シュガーハートの23を管理することになった清水久師は「あか抜けた馬体が目を引きますね。筋肉に柔らかみもあって手脚のバランスも非常に良いと思います。種牡馬の違いはありますが同時期の兄キタサンブラックより良く見せていると思います。9月には育成の三嶋牧場に移動する予定で今後の成長がさらに楽しみです」とコメントした。

 また、先月8月27日に行われたブリーダーズゴールドカップ(門別・Jpn3・ダ2000メートル)では、当クラブのオーサムリザルト(牝4=栗東・池江泰寿)が無傷の7連勝を飾り、この秋はブリーダーズカップディスタフ(11月2日・デルマー・G1・ダ1800メートル)への参戦を予定しています。今年もインゼルサラブレッドクラブの募集馬に期待しよう。

 募集スケジュールは以下の通り。

 9月2日(月)19時ごろ=新規入会受け付け開始

 9月17日(火)予定=募集価格・募集馬測尺発表

 9月30日(月)予定=歩様動画、電子カタログ公開

 10月1日(火)予定=先行募集、申し込みネット受け付け開始

 詳しくはインゼルサラブレッドクラブホームページをご確認ください。