【札幌2歳S】ミスターX　アスクシュタイン◎　前走大勝の反動なく好調キープ

　24年の北海道シリーズもラストウイークを迎えた。近年、札幌2歳Sの勝ち馬は20年覇者ソダシが阪神JF、桜花賞など、21年覇者ジオグリフは皐月賞を制した。クラシック候補生が出る重要な一戦だ！

　本命は新馬、コスモス賞と連勝中のアスクシュタインに決めた。いずれも出脚が良く、ハナを主張。危なげなく逃げ切った。前走は勝負どころから自らペースを上げ、2着に7馬身差。勝ちっぷりが良かった。

　前走後はいったん函館に戻り、21日に再び札幌へ。好走の反動はなく、好調をキープしている。全馬キャリアが浅い2歳戦において、1戦でも多く経験を積んでいるのは好材料。3連勝が見えた。馬連11から1、2、3、8、12へ。