【中京新馬戦】セイキュート　動きの質がいい、四位師「操作性が高い」

　中京日曜5Rで評判になっているのはセイキュート（牝＝四位、父サトノダイヤモンド）だ。22年セレクトセールで1億500万円（税抜き）の値が付いた藤田晋氏の所有馬。稽古で目立った時計は出ていないが動きの質がいい。

　四位師は「サトノダイヤモンド産駒なので、もっと距離があった方がいいんだろうけどマイル戦はそんなに速くならないし、初戦としてはやりやすい」と舞台を歓迎する。「先週ジョッキー（坂井）に乗ってもらって動かした。普段はおとなしいが、あれでピリッとしてきた。操作性が高い」と期待。視線の先にクラシックを見据える好素材だ。